【シドニー25日】 クリスマスの25日、オーストラリア国内のほとんどで気温が高い晴天に恵まれた。ビーチや教会を訪れたり恵まれない人を助けるなど、国民はそれぞれのクリスマスを過ごした。
シドニーのウェイサイド・チャペルでは、ホームレスの人々のためのクリスマスランチにボランティア数百人が参加した。この中には、ターンブル前連邦首相の姿も見られた。ターンブル氏はケバブを給仕しながら、教会の活動と“無償の愛”を称賛した。メルボルンのセント・パトリック協会、セント・ポールズ・カテドラルにも数千人が足を運んだ。
SA州では、山火事に備えて待機中の消防隊員らがクリスマスローストの準備をしていた。
WA州は午後1時までに気温が34度近くまで上昇。多くの人が涼を求めてビーチに向かった。シドニーのボンダイ・ビーチも世界中からの旅行者で賑わった。
メルボルン・クリケット・グラウンド(MC)では26日、インド対オーストラリアのクリケットの試合が行われる。