【シドニー28日AAP】 NSW州政府は、今月13日から21日にかけてシドニーを襲った暴風雨やひょうによる被害について、復旧補助金を支給する方針を明らかにした。被害が大きく復旧が長期にわたるとみられ、保険に加入していない人やカウンシルが対象となる。
連邦政府のリンダ・レイノルズ内務相補佐とグラントNSW州緊急サービス相は28日、シドニーのホーンズビー、パラマタ、キャンベルタウン、ヒルズ地区、サザランド地区などを対象に、災害復旧支援を行う方針を明らかにした。
シドニーでは13日から21日にかけて暴風雨に加え、テニスボールやゴルフボール大のひょうが降ったことにより被害が拡大し、屋根、日よけ、ソーラーパネル、自動車の窓ガラスなどが壊れたり亀裂が入るなどした。また、家屋や車両の浸水被害も出た。