【シドニー29日AAP】 NSW州警察は、大晦日の花火大会に出かける見物客に対し、花火の鑑賞ポイントとして人気が高い場所について、制限人数に達し次第閉鎖する方針を示し、観賞ポイントへの早めの移動を呼び掛けている。
NSW州警察は、100万人以上が花火を見物するため、シドニー湾周辺に見物客が集中することが予想されるなか、混雑の状況を注視するとともに、過度な混雑を防ぐため、制限人数に達した場合には立ち入りを制限すると説明している。
NSW州警察のウォルトン副部長代理は、過去にも早い時間に立ち入りが制限され、見物客を他の場所へ誘導しなければならないことがあったとして、そのような事態にも対応できるよう、時間に余裕を持って出かけて欲しいとアドバイスした。