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暴風雨後も2万戸で停電続く WA州

【パース13日AAP】   今月10日に記録的な暴風雨に見舞われたWA州では12日夜から翌朝にかけて、州南西部やパースを再び暴風雨が襲った。迅速な清掃作業が実施中だが、いまだ2万世帯が停電状態だ。

電力会社の「ウェスタン・パワー」社によると、13日朝の時点で7000世帯の停電を修復したという。断線した電線数は30本にとどまった。一方10日の暴風雨では、800本近くの電源線、街灯用電線、住宅用電線が断線した。

州火災緊急サービス局では12日夜から翌朝にかけ、主に南西部のバンベリーから150件以上の緊急呼び出しを受けたが、13日正午時点では100件近くの作業がいまだ完了していない。南西部では今後も悪天候が予報されている。

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