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はしか感染に注意 NSW沿岸部など

【シドニー2日AAP】  NSW州の保健当局は2日、首都特別地域(ACT)から同州セントラルコーストやシドニー南部を訪れた人物がはしかに感染していたとして、声明を発表した。同じ時期にこれらの場所を訪れた人に対し、感染の兆候に留意するよう促している。

 

はしかの感染者はACTに住んでおり、昨年12月26日~30日の間にNSW州ソーンレイ(Thornleigh)のファストフード店マクドナルド、ウミナ(Umina)ビーチのジャスミンカフェ、ウォイウォイ(Woy Woy)のディープウォーター・プラザ、ウミナビーチ・ショッピングセンターなど。

 

感染病専門家のシェパード氏は、病気に感染してから症状が表れるまでに約10日間かかるが、18日間の場合もあるとした上で、「感染した可能性のある人は、1月中旬まで様子を見て欲しい」と話した。はしかの症状は発熱、目の痛み、咳などの後、3~4日後に赤い発疹が出る。

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