【シドニー10日AFP】 気象局は10日、シドニー圏を含むNSW州南海岸から北部海岸の中部にかけて、最大風速100キロまでの暴風が発生すると発表した。屋外家具を固定して車を車庫に駐車するなど、警戒を呼びかけている。また、電柱が倒れたり電線が切断する恐れがあると、Ausgrid(オズグリッド)をはじめとする電力会社も注意を促している。
暴風の影響で、シドニー圏の日中気温も下がるという。さらに、標高700メートル以上の地区で雪を観測する可能性があり、同日早朝以降、シドニーから西方面へ約200キロ離れたオレンジなどで降る見込み。