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マレーで薬物所持の豪女性 極刑もあり

【パース31日AAP】   メルボルン出身の女性介護士が、マレーシアで約1キロの覚せい剤を所持していたとして逮捕された。同国では覚せい剤を50グラム以上所持していた刑で有罪となった場合、極刑になる可能性もある。

エマ・ルイズ・レギュイ被告(34)は7月17日、マレーシアの首都クアラルンプールで、警察のチェックを受けた際に乗っていた車両の座席下から1.005キロの覚せい剤が発見されたもの。一緒にいたナイジェリア人のアンソニー・ンディディ・エシカラム被告と共に逮捕されたが、別のナイジェリア人の男2人は現場から逃走した。

両被告は31日、クアラルンプールの簡易裁判所に出廷。それぞれ違法薬物売買の罪で仮起訴処分となった。10月1日に再出廷の見込みだが、この際に正式に起訴されるとみられている。

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