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「祝日営業に反対!」シドニーでデモ

【シドニー26日AAP】   クリスマスやイースターなど、政府によって保護されている祝日に店舗の営業を許可する動きに反対するため、約80人のデモ隊が26日、シドニーのルナ・パークに結集した。

NSW州議会では現在、ボクシング・デーなどの営業禁止祝日に店舗の営業を許可する法案が審議中だ。また同法案には、銀行の営業時間の延長も盛り込まれている。

「テイク・ザ・タイム」キャンペーンには、ロバートソン野党党首も参加。現行法では小売店舗の年間営業禁止日数が4.5日しかないにもかかわらず、「現政権は家族と過ごす人権を攻撃している」と強く批判した。

デモに参加したシングルマザーのクリスティーン・ゴールドリングさんは、セブンヒルズの大手スーパー「コールズ」で働く。ゴールドリングさんは、「シングルマザーなので、家族と過ごす時間は大切であり、このような祝日が家族の時間として維持されることが重要です」と述べた。

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