【シドニー27日AAP】 出産直後の自らの子をビニール袋に入れ、乗用車の中に隠していた若い母親に対する審問が、シドニーで開始した。
事件は2009年9月1日に起こった。当時18歳の容疑者はその1年前、シドニー北西部で高校生の時、同じ高校の生徒と関係を持ったが、妊娠についてかかりつけの医師には内緒にし、母親に対しても否定し続けた。
出産日には、体調がすぐれなかったため仕事を早退した。午後10時30分から翌日の午前12時15分にわたり、自宅の洗濯室のトイレの中で女児を出産。女児は生きている様子でなかったがへその緒を切り、ビニール袋に入れ、自家用車の運転席の後ろに隠したという。