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飲酒車両がテントに突っ込む 4人けが

【シドニー3日AAP】   NSW州南部沿岸部のキャラバンパークで、飲酒運転の車両がテントに突っ込み、中で寝ていた家族4人が大けがを負う事故があった。

事故があったのは1日午後11時ごろ、キアマにあるキャラバンパークで、近所で開かれていたパーティを後にした運転手(19)が、運転を誤って鉄製のフェンスを突き抜けキャンプ用テントに突っ込んだもの。中で寝ていた家族4人は車両の下敷きになったが、近くで宿泊していた人らが車両を持ち上げ救出された。

けがをしたのは4人で、女性(43)は肺及び脊髄損傷、肋骨骨折の重傷。男性は骨盤骨折、夫妻の息子(4)は脚部に打ち身やすり傷を負った。また、女児(7)も胸部にけがをした。

キアマ警察署で飲酒検査を受けた運転手から検出された血中アルコール度数は、法定限度を3倍上回る0.174度。この運転手の免許は現場で没収された。今後起訴されるものとみられている。

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