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ネズミの死がい厨房に 罰金10万ドル

【シドニー3日AAP】   シドニーのキングスクロスにあるインド料理店は、厨房からネズミやゴキブリの死がいが発見されるなど衛生上の問題が指摘されたにも関わらず処置を行ったとして、およそ10万ドルの罰金刑を受けた。

このレストランに対する衛生監査は、客から報告を受けたシドニー市によって昨年12月に行われたもの。監査では、ネズミの糞やたまった汚れ、不潔な調理器具、食材が床に直に置かれていることなどがチェックされ、巨大なネズミの死がいも同時に発見された。この監査によって同店は問題を解決するまで閉店処分となったが、業務再開後に行われた2回の監査では、さらなる違反が確認された。

このレストランのオーナーは、食品基準規定に違反した罪13件で有罪判決を受け、一件につき7500ドル、合計9万7500ドルの罰金刑を受けた。

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