【キャンベラ3日AAP】 経済専門家は、この数週間で高騰したガソリン価格について、ようやく頭打ちした兆しがみられるとし、今後数週間は価格が幾分下落するであろうと述べた。
オーストラリア・ガソリン協会の発表によると、無鉛ガソリンの全国平均価格は1リットル当たり1ドル44セントで前週比1.8セントの下落となった。都市部の平均価格は1リットル1ドル42.5セント(前週比2.8セント減)、地方の平均価格は1ドル47セント(0.3セント増)。
CommSecの経済専門家は、この数週間の高騰によってガソリン価格は過去13週間で最も高いものとなったが、ベンチマークとなるシンがポールのガソリン価格が過去一週間で1リットル当たり4セント下落したことから、オーストラリア国内のガソリン価格も今後2週間は下落するであろうという予想を述べた。