【キャンベラ17日AAP】 全国紙「ザ・オーストラリアン」に掲載された最新の「ニューズポール」結果では、与党労働党に対する支持率が前月より回復し、野党連合との比較ではいずれも50%という支持率だった。
また、フェアファックス系紙に掲載された最新の「ニールセン」調査の結果では、野党連合に対する支持率が前月から2%下落したものの、与党より6%高かった。さらに、いずれの調査においてもギラード連邦首相の支持率は回復し、ニューズポールではアボット野党党首と歴然の差をつけた。
この調査結果に関してカー外相は、与党支持が回復したことは良いことだが、それに浮かれることなく注意深く見ていきたいと話した。一方、エマーソン連邦貿易相は、調査結果は励みになるものだとし、与党の前向きな姿勢が認められた結果であると述べた。