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道路標識落下でケガ 女性は告訴の構え

【メルボルン23日AAP】  VIC州メルボルンのエッセンドン空港近くのタラマリン高速道路で今月8日、道路を走行中の乗用車に縦4メートル横5メートルの道路標識が落下し、運転していた53歳の女性が負傷した事故で、女性が損害賠償を求める意向であることが分かった。

 

メルボルンに住むネラ・レティエリさんの弁護士によると、レティエリさんは事故が原因で現在もひどい頭痛に悩まされているという。VIC州政府は事故後、道路公社のVicRoadsに対し速やかに支援を行うよう要請したが、レティエリさんは法に訴える意向を示したもよう。

 

今後、レティエリさんは交通事故コミッションからケガが事故によるものと認定を受ける必要があり、これに8か月~12か月かかるとみられている。VIC州のアラン州首相代理は、事故がトラウマとなったことに理解を示す一方、政府としてはVicRoadsに支援を要請したことを強調した。

 

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