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ライフセーバー、今シーズンの活動開始

【シドニー22日AAP】   NSW州とQLD州では夏の到来に先駆け、ボランティアのライフセーバーらが各地のビーチに戻ってくる。来年の4月28日まで、浜辺に立てられた赤色と黄色の旗の区間で、おぼれそうになっている遊泳者やサーファーらに対し、救助活動を続ける。

シーズン中、激しい潮流や波、デンキクラゲによる被害に遭遇する遊泳者が増える。まれだが、サメの出没にも警戒が必要だ。ライフセーバー団体「サーフ・ライフ・セービングNSW」のフィル・バニー会長によると、先シーズン中にライフセーバーがビーチを巡回した時間は67万時間を超え、その救助件数は8000件にも上るという。

一方、シドニー北部のビーチを担当する「クィーンズクリフ・サーフ・ライフセービング・クラブ」の会員であるアボット連邦野党党首は21日、NSW州のギャラハー緊急サービス担当相とともに、ディーワイで開催された今シーズンの救助活動の開幕式に出席した。

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