【パース24日AAP】 WA州では、昨年のクリスマスから年始までのホリデー期間中に、300人以上のドライバーが、交通法違反により運転免許証の失効処分となっていたことが分かった。ホリデー期間は、違法行為に対する減点が2倍の「ダブル・デメリット」となる。
WA州のミシェル・ロバーツ警察相は24日、運転免許証が失効となった301人のうち、211人が一度の違反で運転免許を失っていたことを明らかにした。免許の点数は12点あり、違反によって減点数が異なる。
WA州では17日間のホリデー期間中、飲酒運転を取り締まるための呼気テストを受けたドライバーは12万1,000人に上った。このほか、飲酒運転は378人、運転中の携帯電話の使用は244人、スピード違反は1万5,511人、危険・不注意運転は66人となっている。