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クリスマス島から難民18人が帰国要望

【キャンベラ22日AAP】   クリスマス島で一時滞在していたスリランカ国籍の亡命希望者18人が、ナウルの難民処理センターへの移送を拒否し、その代わりにスリランカへの帰国を要望した。18人は22日、同国の首都コロンビアに向けて出発した。

オーストラリアは、難民船の到着件数を削減するという連邦政策の一環として、ナウルの難民処理センターを再開したが、パプアニューギニアのマヌス島でも間もなくセンターを再開する。そして、亡命希望者に対する新法が成立して以来初めて、最初のグループが今月14日、海外での難民処理のためにクリスマス島からナウルに移送された。

ボーウェン移民相は、難民船で到着した者が特別人道制度のもとで家族を支援することを禁止することを発表した。これは、先月13日に政府に提出された亡命希望者政策に関するヒューストン・レポートの中で奨励された22の主要措置のひとつ。

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