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NSW州で火災2件 2人が死亡

【シドニー23日AAP】   NSW州ではこの週末、2件の火災でそれぞれ死者が出た。消防局では火の元に注意するよう州民に呼びかけている。

23日午前零時すぎ、NSW州西部ハンターバレーにあるイースト・メイトランドで、焼けたアパートから男性の遺体が発見された。この火災では、周辺住民など約30人が避難を余儀なくされた。また、22日午前0時、シドニー南西部グリーン・バレーの住宅で発生した火災では、61歳女性が焼死。現場からは35歳女性を含む2人が近所の人によって救出された。

消防局によると、死者が出た火災の2割は故障したヒーターや電化製品などが出火原因だという。消防局では、就寝前にヒーターや電気毛布のスイッチを切り、複合プラグにはあまりたくさんのコンセントを差し込まないよう州民に注意を促した。

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