【ブリスベン26日AAP】 TAS州では、50件以上の火事が猛威を振るっているが、今回新たにタバコのポイ捨てによる火事が発生したことがわかった。
他の州やニュージーランドを含む500人以上の消防士が、オーストラリア・デーの日に消火活動を行なっているという。
この1ヶ月間の火事により、すでに約10万ヘクタールの土地が焼かれ、数百人が避難生活を強いられている。
25日の高温気候により、ホバートから北西130キロほどのところにあるグレート・パイン・ティア地方の火事は2倍の猛威を振るい、およそ4万ヘクタールの大火事となっているため、周辺住民は脅威にさらされている。
同州の消防局では「タバコのポイ捨てのような小さな行為が大災害になるということを自覚してほしい」と警鐘を鳴らしている。