【シドニー26日AAP】 NSW州のボンダイビーチやブロンテビーチを含む人気ビーチで夏の間、ドローンが溺水事故防止のためにライフセーバーの手助けをすることになった。
同州の11カ所のビーチで、離岸流や助けが必要な水泳者を見つけ、ライフセーバーに知らせるためにレスキュー・ドローンが25機使用されるという。
海での活動を行なっているボランティア団体のサーフ・ライフ・セービングは、2017年から2018年にかけて39人が溺死しており、10年間の平均溺死者37人を上回っていると述べた。今年に入ってすでに24人が水死しているという。
2018には夏の間、ライフセーバーたちは4000件の救助活動を行なっていた。