政治

失言のジョーンズにスポンサー撤退続出

【シドニー1日AAP】   ギラード連邦首相の父の死に関して失言をしたことで非難の的になっているラジオ・アナウンサー、アラン・ジョーンズ氏に関して、同氏の番組のスポンサー企業が続々と番組から撤退することを発表している。

ラジオ局「2GB」で朝の番組を持つジョーンズ氏の失言に関して、1日、スポンサー企業であるスーパーマーケット「ウールワース」と金融サービス業「チャレンジャー」社が、番組での広告活動とスポンサーを撤退することを発表した。チャレンジャー社はスポンサー撤退に関して、「ジョーンズ氏の首相に対する謝罪は心がこもっておらず、問題のコメントの攻撃性を象徴するものである」と述べた。

ギラード首相の父ジョンさんは、先月、83歳で病死したが、ジョーンズ氏は「ギラード首相の父は娘の嘘を恥じながら死んでいった」とコメントしたことで問題となっている。

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