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猛烈な嵐、今夏は多発の見込み

【シドニー4日AAP】   NSW州の海岸部地域で、大きなあられや鉄砲水を伴う猛烈な嵐が今夏に多発する恐れがあるとし、州緊急サービス(SES)では、ボランティアおよそ1万人が万全の準備に取りかかっている。

同州では、毎年10月から3月にかけて、嵐の季節が発生するが、今年は約50件の嵐を観測するものと見込まれており、過去数十年で最悪の季節となる可能性がある。SESの関係者によると、今夏、気候がラニーニャ現象からエルニーニョ現象への遷移期を迎えている影響で、気温が上昇し、猛烈な嵐が発生しやすい気象条件になるという。

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