【シドニー5日AAP】 アボット野党保守連合党首の女房、マージー・アボット氏は5日朝、同氏とともにテレビ放送局のナイン・ネットワークの番組に出演し、同氏が性差別主義者、または権力のある地位に就いた女性に反発を感じているとする憶測を一蹴した。
番組では、政治の過酷な競争に勝ち残って出世するために、たくましく戦う必要があり、繊細なところはなかなか見せられないと指摘し、実は野党党首が理想的な夫で娘に愛されていると述べた。同局の出演に加え、ニュースリミテッド系紙に野党党首の女性とのつながりについての記事を投稿し、5日午後にシドニーでスピーチも行う予定。