【メルボルン14日AAP】 メルボルンカップを2勝した経験のあるオーストラリアの名騎手、ダミアン・オリヴァー騎手が、ライバルの馬に約1万ドルを賭けたことがあるという疑いが浮上し、現在調査が行われている。
2010年10月1日、ムーニーバレーでの夜のレースで、同騎手はヨーロッパ・ポイントという馬に乗ったが、第三者を通じて人気馬のミス・オクトプシーに大金をかけた疑い。結局、人気馬が優勝した。
フェアファックス社の伝えるところによると、オリヴァー騎手が八百長に関与したり、賭け馬が勝つよう自らが故意に負けたという証拠はないという。だが、同社の要請にも関わらず、同騎手はコメントを避けた。