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アフガン派兵の豪兵士 路上爆弾で死亡

【シドニー22日AAP】   アフガニスタンに派遣されているオーストラリア兵士が路上爆弾(IED)の爆破により死亡した。2001年以降、これで兵士の死者数は39人。今年に入って7人目の犠牲者となった。

国防省によると、死亡した兵士は特別任務部隊(SOTG)に属する隊員で、アフガニスタンのウルズガン州で武装勢力ネットワークの破壊活動に参加していたところ、路上爆弾が爆発し即死した。その他のオーストラリア兵士及びアフガニスタン兵士にけがはなかった。

死亡した兵士は現場での経験が豊富で高い能力を持った人物だったという。「兵士は非常に誠実、正直で努力を惜しまない人柄だった」と国防省のハーレー参謀長は述べた。スミス国防相は、アフガニスタンでの任務を完了させることは国の責任であるとし、今後も兵士らは現地で活動を続けることを明言した。

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