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トカゲ密輸未遂容疑で邦人を逮捕

【パース24日AAP】   ボブテイル・リザードと呼ばれるマツカサトカゲ9匹の密輸出を企てたとして、邦人の男(36)がパースの裁判所に出廷したことが明らかになった。

パース国際空港で22日、男の手荷物の中に、プラスチックの容器2個に詰め込まれていたマツカサトカゲがX線の検査によって検出されたところ、税関・国境警備局の局員に拘束された。1匹が6,000ドルまでもする日本に密輸出することを目的として、パース西部にあるシティ・ビーチ地区でトカゲを捕獲したという。

WA州では、マツカサトカゲが野生生物保全法の下で保護されているが、男が保護動物の密輸出未遂と非情な扱いに問われている。その最高刑が10年間の禁固刑または11万ドルの罰金、もしくはその両方に及ぶ。

裁判の後、男が再勾留され、11月にまた出廷する予定。

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