【シドニー9日AAP】 シドニーで9日午後、ひょうを伴う暴風雨が発生した。これを受けて気象庁は、鉄砲水を引き起こす恐れのある豪雨や強風の警報を発表した。
同日午後1時40分にシドニー西部を襲った暴風雨は、直後に同市中心部に移動した。その後、東に進み、ボンダイビーチ方面を直撃。ツイッター上には、悪天候の様子を伝える投稿が殺到。ある投稿者は、ヒヨコマメ大のひょうが降ったと伝えた。
気象庁の発表では、暴風警報は発令されたままで、シドニー北部、ハンターバレー、NSW州北部海岸地域の住民に対し注意を呼びかけている。また、ニューカッスル、ゴスフォード、セスノック、メイトランド、リバプール、ペンリス、パラマッタも暴風範囲に入る恐れがあるという。