【メルボルン18日AAP】 メルボルンで熱気球2つが緊急着陸した。1つは家屋付近に着陸した。
8人が乗った熱気球は18日午前8時前、バーモント・サウスのテララ・ロードに緊急着陸した。近くに住むクリスティン・テイラーさんは、裏庭で大きな音を聞いたと話す。「地震かユーカリの木が落ちたかと思うような恐ろしい衝撃だった。気球はフェンスやプールを覆いつくした」と3AWラジで話した。
もう1つはワンティルナ・サウスのイーストリンク近くに着陸した。9人が乗っていた。どちらの熱気球もけが人はなかった。
2つの熱気球は夜明けとともにバンドゥーラを出発後、ムーラビン空港に向かっていたが、離陸後1時間で風の方向が変わりトラブルに巻き込まれた。乗員には離陸前と着陸前に安全性について説明された。熱気球のかごは衝突に対応するようデザインされている。