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大富豪の恐竜模型は「奇怪で悪趣味」

【ブリスベン21日AAP】   QLD州サンシャイン・コースト地区にある自らのゴルフ場、クーラム・リゾートに設置した巨大な恐竜の模型について、「奇怪で悪趣味」というレッテルが貼られているが、同州鉱業界の大富豪クライブ・パーマー氏は、PGAの愛好者は優秀なゴルフ選手がその模型のそばで第1打を打ち出すことに心を奪われると確信している。

高さ8メートルのティラノサウルス・レックス1個を既に自らのゴルフ場に設置しているが、風変わりな億万長者であるパーマー氏は、149個の恐竜模型を追加して世界最大級の恐竜公園を作り出すことに期待を膨らませている。

しかし、サンシャイン・コースト地方自治体議員の一部は、同氏の計画に対して不快感を示しており、高望みしているかもしれない。グリーン議員は、QLD州の主要なゴルフ場として知られ、毎年PGAツアーも開催されるクーラム・リゾートのゴルフ場からこの実物大の模型が目立つため、ゴルフ場が定番の笑い話にされると懸念している。また、パーマー氏が恐竜の模型4個以上を設置する場合、敷地の使用目的が変わるとし、地方自治体の認可が必要になると戒めた。

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