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日本軍ダーウィン空爆から77年

【ダーウィン19日AAP】   第二次世界大戦で旧日本軍がNT準州ダーウィンに空爆を開始して77年を迎え、記念式典が行われる。

1942年2月19日から翌年11月12日にかけて、日本軍はダーウィン、キャサリン、ブルーム、タウンズビル、ウィンダム、そしてケアンズを爆撃した。

チェスター退役軍人相は19日、「2月19日の最初の空爆が最もダメージを与えた。日本軍の戦闘機242機がダーウィンを2回にわたって襲撃し、犠牲者240人以上を出した」「第二次大戦がこの国の足元に来たことを忘れてはならない」と声明を発表した。

当時ダーウィンでハドソン爆撃戦隊に所属していたロジャー・ブライアン・ウィンスピア退役空軍大尉(99)は18日、同僚の墓で記念の盾を公開した。戦隊の4分の3にあたる隊員200人が死亡した。ウィンスピアさんは「75年間、犠牲となった仲間の認識を求めていた。今日は重要な日となった」と述べた。

昨年11月、安倍首相もダーウィンを訪問して犠牲者に花輪を手向けた。

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