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新たに可燃性建材9種を禁止 VIC

【メルボルン21日AAP】  VIC州建設局(VBA)の規制当局は、火災を起こしやすい危険なクラッディング建材として、新たに9種類のアルミ建材とポリスチレン建材が基準を満たしていないとして、使用禁止を要請したことが分かった。

 

建材基準の変更は、オーストラリアとニュージーランドの建設業界で使用される製品について使用認可を行っている、サートマーク・インターナショナル(CertMark International)が示した勧告に基づいて行われた。また、当局は建材の認可取り消しについて、早急に業界内で周知するよう要請した。

 

オーストラリア建設業者協会のドーヤー会長は21日、ラジオ番組に出演し、認可が取り消しとなった製品はすべてパネル製で危険であることは明白として、使用禁止の決定は賢明との見方を示した。また、これにより最大の影響を受けるのは、建材が使われた建物を購入し、建材の交換などでさらに5万~10万ドルを支払わなければならないエンドユーザーたちだと指摘した。

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