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モンゴルで拘束の弁護士が無事帰国

【シドニー25日AAP】    モンゴルで2カ月前に拘束された弁護士、サラ・アームストロングさん(32)が無事にオーストラリアに帰国した。

アームストロングさんは今年10月半ば、ウランバートルの空港で呼び止められ、関係当局が聴取を行うためとして拘束した。今月24日、外務省はアームストロングさんがモンゴルを出国したことを確認。25日午後、シドニー空港に到着。その後、TAS州に向かい両親と対面する。

アームストロングさんが拘束されていた理由について石炭会社「サウスゴビ・リソーシス」によると、モンゴルの汚職防止独立監視機関(IAAC)は、アームストロングさんが同社の脱税疑惑に有力な情報を持っている可能性があったためとしたが、聴取が終了したので解放したという。

カー外相は24日、アームストロングさんの帰国は家族とクリスマスを一緒に過ごせる良いタイミングだったと述べ、母親のイボンヌさんも「娘の解放はクリスマスの奇跡だ」と話した。

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