【ゴールドコースト2日AAP】 世界的ポップ歌手、マライア・キャリーが1日、ゴールドコーストでコンサートを行った。15年ぶりとなるオーストラリアでのコンサートには、夫であるDJのニック・キャノンも参加。さらには夫妻の子どもである双子のモロッカン君とモンローちゃんもステージに上がった。
コンサートはアップビートの「Can‘t Take That Way」で幕を開き、マライアは、「Touch My Body」や名曲「Hero」など、22年の歌手生活で誕生したヒット曲を披露。さらにマライア・キャリーといえば、「7オクターブを操る歌姫」として知られているが、この日のコンサートでも超高音域といわれるG#7を「Obsessed」の歌の中で披露した。
一方、コンサートで使用していたイヤホンの調子が悪かったようで、マライアはコンサート中、「ここには200人のお客様がいらっしゃるのだから、誰か1人ぐらいはイヤホンを修理できる人がいるでしょ。そんなに無茶なお願いじゃないと思うのだけど」と不満をもらす一幕もあった。
マライア・キャリーはこの後、シドニー、メルボルンとコンサートツアーを続ける。メルボルンのコンサートチケットは現在も販売中。