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家庭内暴力犯罪者 ビザ発行拒否に 移民局

【シドニー3日AAP】   連邦政府からの指示で、家庭内暴力で有罪判決を受けた者はオーストラリアへの入国拒否や国外退去の対象になることを、移民局が明らかにした。

 

デイビット・コールマン移民相は、新しい規制は女性や子供に対して暴力を行った者を入国するのを防ぐための処置だとしている。

 

現在の法律では、人格テストに失格あるいは刑務所に1年間服役していた外国人のビザのみを連邦政府は無効にすることができる。

 

コールマン移民相は「犯罪がどこで行われたものであっても、判決内容がいかなるものであっても、家庭内暴力を行った者をオーストラリアは歓迎することはない」と述べた。

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