一般

はしか、新たに2感染者 シドニー

【シドニー4日AAP】   シドニーで新たに2件のはしかが確認された。患者はショッピングセンターやオペラハウスなどを訪れており、注意喚起が出されている。

20代の女性は2月21日午前6時半頃、カンタス航空のQF44便でインドネシア・バリからシドニー空港に到着後、はしかの症状を発症した。保健局は同便搭乗者、同日にシドニー国際空港とオペラハウスを訪問した人に対し、3月16日まで症状に注意するよう呼び掛けている。

女性とは別に、シドニーの乳児もフィリピンから帰国後にはしかを発症した。まだ予防接種を受けられない年齢だ。乳児は2月26日と3月2にマッコーリー・ショッピングセンター、3月1~2日にMy Health Macquarie、3月3日にノーザン・ビーチ病院を訪れている。これらの場所にいた人は、3月21日まで症状に注意する必要がある。

はしかの症状は発熱、目の痛み、咳など。その後、赤い発疹が頭部と首から身体全体に広がる。東南アジアで流行している。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら