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ラオスのホテルで豪人旅行者の遺体発見

【ダーウィン11日AAP】   今月4日、ラオスの首都ビエンチャンのホテルの一室で、宿泊していたオーストラリア人男性が遺体で発見された。死因は確定されていないものの、薬物の過剰摂取が原因の可能性があるとされている。

遺体で発見されたのは、ニック・パーキンさん。シンナコーン・ホテルのフロント係の話によると、清掃員らが前日にパーキンさんの部屋に入ろうとした際、防犯チェーンが掛かっていたため入室できなかったが、ベッドの上で身動きせず横たわるパーキンさんを目撃したという。翌日、フロント係が鍵を開けて入室し話しかけたが、パーキンさんは口から泡をはいて既に死亡していた。

パーキンさんは友人のケイン・スクリヴァンさんと共にラオスを旅行中だった。1日には別のホテルでスクリヴァンさんの遺体が発見されている。

フロント係によると、パーキンさんの死因について伝えられていないが、オーストラリア人観光客の間では飲酒と薬物投与がごく一般的に行われているという。キャンベラ駐在のラオス大使館の第一書記官は、ふたりの死に哀悼の意を表するが、死因を推測することはできないとした。

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