【アデレード5日AAP】 アデレードからキャンベラに向かっていたカンタス航空機が、キャビン内の減圧によりメルボルンに迂回して着陸した。
QF706便は5日午前、キャビン内の減圧を受けて高度1万フィートまで降下した。乗客には酸素マスクが配備されたが、高度を下げた後はマスクを外して普通に呼吸するよう指示があった。パイロットは標準手順に従ったとされる。同機はメルボルン空港に優先着陸し、乗客は別の航空機に誘導された。
乗っていたグレッグ・デネヒーさんは、「乗客の安全を優先させたクルーのプロ意識を称賛する」とツイートした。