【シドニー15日AAP】 シドニー南部ウーロンゴンの南にあるダプトで15日午後2時半ごろ、2人が裏庭のプールで溺れたとの緊急通報が入った。かけつけた救急隊は女性(50)と女児(1)に処置を施したが、女性は現場で死亡が確認された。女児は重体となっている。
女児は蘇生法の甲斐あり息を吹き返し、ウーロンゴン病院に運ばれたが、後にシドニーの病院に空路で搬送された。ニューズ・リミテッドの報道によると、女性は女児の祖母で、娘の家で家族が集まって昼食を楽しんでいたところ、女児を抱いたまま誤ってプールに落ちたとみられている。また女性には何らかの病状があったとされている。