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人種紛争の関係者が抱き合って仲直り

【ブリスベン16日AAP】   ブリスベンからに南に離れた多文化的な街、ローガンで16日、人種紛争で対立していたアボリジニ系の家族と太平洋系の家族は、握手とハグを交わし、紛争に決着をつけた。

ウッドリッジ地区で勃発した紛争は、信号での口論が発端とみられる。その後、鉈(なた)やレンガ、金属の棒で武装した太平洋人の集団が12日夜、アボリジニ人の家族の家を襲撃するなど、双方が4日間にわたって、攻撃を交わしてきた。

しかし、警察は、介入して和解させ、紛争の中心にいたアボリジニ人の家族がゴールドコーストに移住することになったという。ローガンのパーカー市長は来月、社会の指導者や州および連邦政府の代表が出席し、紛争の根本を見極める安全サミットを開く予定。

 

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