シドニー18日AAP】 シドニーでは18日午後3時前、史上最高気温の45.8度に達し、過熱したケーブルや信号系統の故障などで鉄道網がまひ、多数の通勤客らの足に影響が出た。
ソーシャルメディア「ツイッター」上には、エアコンなしの電車に閉じ込められた乗客や、うだるように暑い駅構内にいた乗客らが不満を投稿した。一方、輸送管理センターの発表によると、特別な処置として、電車のチケットでもバスやフェリーを利用できるという。
エアポート・イーストヒルズ線のシティー行き列車は、キングスグローブ、ベクスリーノース、バードウェルパークで現在も停止中。また、ニューカッスル・セントラルコースト線ではワイオングとファシファーン区間で停止、臨時バスが運行している。一方、ハンター線では列車の機械系統の故障で、メイトランド、スコーン、ダンゴッグ間で列車の運行が見合わせられている。