一般

ヤギをめぐる訴訟でコメディアンが勝訴

【シドニー23日AAP】   シドニーのダウニングセンター地方裁判所で23日、ヤギのガリーに現代美術館(MCA)の前にある花を食べさせ、破壊行為を犯したとして、440ドルの罰金を科せられたコメディアンのジムボー・バズービさん(Jimbo Bazoobi)に関する訴訟で、検察の訴えが退けられた。

キャロリン・バーケル裁判官は、「ヤギが庭の植物を食べていたのは、受け入れる一方、その代わりにアイスクリームを好んだ可能性もある」とし、バズービさんが植物を破壊しようと、ガリーをMCAの前まで連れて行った証拠はないと話した。

バズービさんは、ガリーを全国のツアーに連れて行くが、WA州パースを北へ約90キロ離れたジンジンで昨年、ビール1ケースの代わりに入手したという。

 

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら