【ブリスベン8日AAP】 QLD州ブリスベン地域裁判所は8日、ブリスベンのビラノヴァ・カレッジ(Villanova College)で教員をしていた75歳の神父に対し、男子生徒に性的嫌がらせを行ったとして有罪を言い渡した。
マイケル・アンブロ―ス・エンディコット被告は1970年代、同校で心理療法ケアや宗教科目を担当していた。被害者の男性は、1975年のハイキングの際、エンディコット被告から初めて嫌がらせを受けたと説明しているという。
エンディコット被告は、当時9歳だった被害者の男性に対し、自分と一緒に水を汲みに来るよう伝えると、そこで生徒の服を脱がせ裸にし、異なるポーズを取らせて写真を撮影したとみられている。さらにこの3年後、同被告は同じ生徒に再び同じような嫌がらせを行っていることも分かっている。