【メルボルン26日AAP】 メルボルンで26日に開催された音楽祭「ビッグ・デイ・アウト」で、違法薬物を所持していた40人の観客が、警察犬を用いた捜査により逮捕された。
フレミントン競馬場で開催された音楽祭では、エクスタシー、アンフェタミン、コカイン、大麻などを所持していた男35人、女5人が逮捕された。うち1人は依存薬物の所持で起訴された。また、26人が薬物更生プログラムに登録され、13人が注意を受けた。
今年の同音楽祭での逮捕者数は去年の2倍。警察では引き続き、他の音楽祭でも警察犬を用いた捜査を行うとしている。