文化・芸能

いたずら電話DJ 番組終了も復活あり

【シドニー28日AAP】   イギリスのキャサリン妃が入院する病院にいたずら電話をかけたラジオ番組に関して、ラジオ局「サザンクロス・オーステレオ」(SCA)は番組打ち切りを正式に発表。さらに焦点となっているDJ2人に関しても、時期が来れば復活もあることを明言した。

この問題は、キャサリン妃が悪阻(つわり)のために入院していた病院に、SCAの番組「HOT30」のDJ、マイケル・クリスチャンとメル・グレイグの2人がいたずら電話をかけて、同妃が入院する病棟に電話を転送させたもの。この時電話を応対した看護師、ジャシンタ・サルダナーさんが後に自殺を図ったため、このいたずら電話が原因ではないかとしてSCAとDJ2人に非難が集中したもの。

SCAは、同社のフェースブック・ページ上でHot30の終了と、それに替わる新番組、「ザ・バンプ」を発表。28日が初放送となった。また、DJ2人に関しては、「時期が来れば2人を是非迎え入れたい。2人の準備が整えば話を進めていく」と述べた。

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