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トミック選手がまた交通違反 免停に

【ゴールドコースト29日AAP】   オーストラリア・テニス界のエース、バーナード・トミック選手が、また交通違反で検挙された。

29日午前10時25分ごろ、ゴールドコーストのアイル・オブ・カプリで、トミック選手は制限速度が時速60キロのところを時速78キロで走行。警察に逮捕された。同違反では罰金220ドル及び罰点3点の処置を受けるが、これまでにも複数の交通違反をしているトミック選手は、今回の違反によって免許取り消し処分を受けるとみられている。

トミック選手は、昨年11月、BMWを運転中、警察の停止命令を無視したために、先月、執行猶予12カ月の処分を受けたばかり。さらには昨年、オーストラリア・デーに、ゴールドコーストで3度犯した交通違反に関して警察と口論になり、これに関しても罰金1000ドルの処分を受けた。

複数の問題を起こしたことや世界ランクを大きく落としたことなどから、昨年は非難の的となったトミック選手だったが、今年は、先ごろ行われたシドニー国際で初優勝。全豪オープンでは3回戦まで進み、非常に良いスタートを切ったと言われていた。

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