【パース11日AAP】 パースの海辺で行われる展示「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」が、企業からの財源削減により、毎年の開催が危ぶまれている。シドニーの展示は財政危機に瀕していないようだ。
同イベントはパースで15年目、シドニーのボンダイ・ビーチで23年目を迎える。スカルプチャー・バイ・ザ・シーの広報官は、「WA州で過去2年、多数のスポンサーが更新せず、後任となる新たなスポンサーを十分見つけられなかった」と説明する。
WA州政府はイベントに40万ドル以上を拠出する。同州のテンプルマン文化・芸術相は、イベント支援に伴う利益に着目するよう、企業らに呼び掛けている。