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NSW州で大粒のひょうや突風

【シドニー1日AAP】   NSW州の一部で1日、ゴルフボール大のひょうが降り、豪雨や突風に見舞われた。また、倒木などの被害に関する電話が州緊急サービス局に殺到した。

豪雨は同日午後、シドニー中心部を通過した。同サービス局には合計180件の緊急要請の電話が寄せられたが、そのうち100件以上はシドニーの住民からだったという。建物への被害は多くなかったが、同市の南部や南西部では強風により樹木や電柱がなぎ倒された。また、シドニー空港では時速70キロの強風が吹き、飛行機が離陸できない状態が続いた。

気象庁の発表によると、1日夜の時点で、中北部海岸地域やノーザンテーブルランズをはじめ、ハンターバレー、ノースウエストスロープスの一部に雷雨警報が出ている。

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