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野生の毒キノコを警告 キャンベラ

【キャンベラ12日AAP】   キャンベラで今年も、デスキャップ・マッシュルームと呼ばれる毒キノコが発見された。全部分に毒を持ち、調理しても毒性は消えない。

首都特別地域(ACT)のケリン・コールマン主任保健衛生官は、「毒キノコを食べた可能性がある場合は、残りのキノコを持って直ちに救急科を訪れるように」と警告する。症状は痛みや吐き気、嘔吐や下痢など。食後6~24時間以上経過してから発生する。

ACTで2002年以降、デスキャップ・マッシュルームを食べた4人が死亡、さらに多数が中毒症状を呈した。公共の場で毒キノコを発見した人は、アクセス・キャンベラ(電話132281)まで通報を。

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