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暴行2件で男性2人が重体 シドニー

【シドニー3日AAP】   2日夜から3日未明にかけて、シドニーでは2件の暴行事件が発生し、2人の男性が重傷を負った。

最初の事件は2日午後11時ごろ、シドニー西部ニュータウンで、ホテルパブから追い出された男性が警備員に顔面をパンチされ、その衝撃で地面に頭を叩きつけた。男性は重傷で近くの病院に搬送されたが容態は安定している。

次に3日午前2時ごろ、シドニー市内で、27歳男性が男の集団から暴行を受けた際に顔面を殴られやはり頭部を地面に打ち付けた。男性はセントビンセント病院に入院しているが重傷だという。

昨年7月、シドニー市内キングスクロスで、研修中の会計士だったトーマス・ケリーさん(18)が恋人と歩いていた際に、通り魔に殴られ頭部を地面に打ち付け後に死亡した。NSW州ではこの事件を受けて、飲酒絡みの暴行犯罪対策を強化すると宣言している。

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