【キャンベラ4日AAP】 英経済誌エコノミストの調査部門、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)は世界都市の生活費に関する調査結果を発表。東京がトップ、2位は大阪となったが、3位にはシドニー、4位にオスロ、次いでメルボルンとなった。
調査結果では、オーストラリアの都市が2つもランクインしたことに関して、ほんの10年前まではオーストラリア都市は50位にも入っていなかったと述べた。トップ10に入ったのはほんの2年前のことだという。
東京の生活物価高は世界でも周知の事実であるが、昨年は特に為替変動の影響で、これまでトップだったスイス・チューリッヒが7位にまで転落した。EIUでは、東京は過去20年、常にランクインしていると述べた。
生活費が高い世界都市トップ10は以下のとおり。
1.東京 (2位)
2.大阪 (3位)
3.シドニー (7位)
4.オスロ・ノルウェー (5位)
4.メルボルン (8位)
6.シンガポール (9位)
7.チューリッヒ・スイス (1位)
8.パリ・フランス (6位)
9.カラカス・ベネズエラ (34位)
10.ジュネーブ・スイス (3位)